孤独死をどう避けるか
近年、日本では少子高齢化が進行し、高齢者が一人暮らしするケースが非常に多く見られるようになってきました。このような背景のもと、孤独死は年々増加し、社会問題としてより一層深刻なものになってきています。高齢者の孤独死という課題に対し、地方自治体や民間企業はさまざまな対策を検討しています。また、今日では、若年層の孤独死も問題視されるようになってきています。
孤独死を防ぐための対策とは?
一人で暮らす高齢者の孤独死リスクに対応するにあたり、地方自治体や警備会社などが提供するサービスを利用するという方法もあります。身近な家族で見守りができればそれに越したことはありませんが、遠方にいるなど、そうすることが困難な場合もあります。
安心駆付けサービス(あんかけサービス)
賃貸マンションオーナー様・管理会社様向けに、ALSOK(アルソック)と連携した安心駆付けサービスを始めました。
サービスの内容は
・毎日、お電話等での安否確認とご家族への報告(オプション)
・コントローラーの設置(緊急 ※1・相談ボタン ※2)
・トイレのドアにセンサーを設置 ※3
・火災センサーの設置
※1 緊急ボタンを押すことで、ALSOK警備員が25分以内に直接入居者様の元へ駆け付けます
※2 相談ボタンを押すことで、24時間365日いつでも専属看護師に健康相談ができます
※3 24時間トイレのドアが開閉されなければ、異常と判断して ALSOK警備員が駆けつけます
パンフレット
ALSOKの駆付け時間は発報から25分以内と警備業法施行細則により定められています。
ご入居者様を ALSOK警備員が直接警備することで、万が一の時の時間が最短化します。
これにより入居者様・ご家族様の不安(緊急性のある病気等)オーナー様のご不安(孤独死・腐敗等)のリスクは最小限に抑えることができます。
管理会社様のご負担は契約書の取次のみで、定期収入に繋がります。
全国各地対応可能
入居者様で安心駆付けサービスをご利用された例
・例1
80代ご夫婦で健康状態は良好
奥様が寝ていた布団にここ2か月ほど血が付くことがあると、ご主人から「相談ボタン」により相談
すぐに病院で検査を勧められ、大腸ガンが見つかり手術
今はご夫婦元気に過ごしておられます
・例2
70代単身男性で健康状態は良好
ずっと足先の痺れがあり、本人は靴のせいだと思っていた
夕飯時に立ち上がることができなくなり「相談ボタン」により相談
すぐに「緊急ボタン」を押すように指示を受け、緊急ボタンにより警備員が駆付けて救急車を呼んでくれた
結果、軽度の脳梗塞で緊急搬送後そのまま2週間の入院
手術することもなく、後遺症も残らず元気に過ごしておられます
・例3
70代女性で杖が必要な状態
それ以外の健康状態は良好
入浴時に立ち上がることが出来なくなり、浴槽から出れなくなった
24時間トイレの開閉が無いため、警備員が緊急出動
その後、入院となりましたが大事には至りませんでした
参考:国土交通省 宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン
導入を検討されたいオーナー様、管理会社様
下記のお問合せフォームよりご連絡いただければ、詳細をお送りさせて頂きます。
上記以外の方でも
持家・遠方にお住いのご両親やお子様が心配な方、年齢等の理由で賃貸物件に入居できない等ありましたらご相談ください。